子どもはだ

中学生の素顔であろう。

同性として客観的になれない
基本的に女の子は聞き分けが良いものだという意識と、私も同じ女性として通ってきたからわかるという思い。
それらが交錯して、娘はほぼ自分の思う通りに育つものだと思ったり、思惑と違った行動を受け入れづらく、改めさせたくなったりしてしまいます。
女性という大きなひとくくりで考え、自分と娘とは同一であると大きな勘違いをしてしまいがちです。
娘に対しては、男の子のようにへえ、男の子ってそんなことしてしまうんだというような目で見るのが難しく、
どうして女の子なのに、そんなことするのそこに母娘の葛藤、対立が生まれます。
母親はすぐそう考える

子どもが泣いても暴れても親の考えで押し通す

同性だからこその大変さ。女の子の子育てには確実にあるのではないでしょうか。
加えて、先に述べてきたような、この時代ならではの女の子育児の大変さ。
今は娘さんを持つお母さんにとって、子育て受難の時代と言うこともできるでしょう。

娘には何をさせたらいいかわかる

の落とし穴
親の得意不得意が遺伝するとはかぎらない
娘さんと自分の同一視は、勉強面でも影響してきます。
女の子を持つお母さん方と話をしていると、私も女子校だったので、娘にも女子校に行ってもらいたい
「私は英語が得意科目で武器になったから、娘にもしっかりやらせようと思う」
ご自分の経験からお子さんの勉強戦略を考える方が多くいらっしゃることに気づきます。
といった、娘に何が向いているかわかる。
同じ女性として、何をさせたらよいかわかる反対に、私は00が苦手だったから、この子も苦手だろうと考えることもあるようです。
たとえば、お母さんが数学や理科が苦手だと、娘は女の子だから、理数系が苦手で

 

子供には自信をつけさせてあげることが大切です。


教育を考えるとき

お母さんが虫や魚に触るのが嫌いだと、この子も私と同じで触れない
といった決めつけです。
実際に、母と娘では趣味嗜好、得意不得意も似ていることが多いものです。けれども、そこにはお母さんの影響も大いに関係しているのではないでしょうか。
お母さんが英語が好きで、積極的に働きかけるから、子どもも英語が好きになる。お母さんが虫や魚が苦手で遠ざけるから、子どもも虫や魚が嫌いになる子どもはみな親の影響を受けるものですが、とくに同性であるお母さんの真似が大好きな女の子にとっては、より影響力があると言えるでしょう。
育てるものです。

子どもが一度イヤと言ったらやらせない私たち母親は、自分も通ってきた娘時代を生きる娘に対して、どうしても客観的になれないところがあります。
それが功を奏することももちろんありますが、逆に押しつけになったり、可能性の芽をつぶしてしまうこともあるから難しいものです。
本当は、娘さんは虫が好きになれたかもしれません。その結果、生き物に詳しくなり、生物学の道へ進んだかもしれません。
娘は自分の分身ではなく、自分とは違うひとりの人間である-。
そこは女の子を持つお母さんだからこそ、あえて意識する必要があるように思います。
同じ女性だからといって、決して同じ人間ではないのです。

男の子以上に育児に
戦略
が必要男女にかぎらず、育児では自分の生きてきた時代とこれからの時代は違うのだということをしっかり認識しなければなりません。
母さんは自分
母さんは自分

子供というのは親をうつす鏡というわけです。

母さんが悪かったわね。しかし、自分の経験のみから価値観を築き、それを子育てにも当てはめてしまうことが母親にはよく起こります。
私の時代には00だったのだからといって、それが正しい、それしか選択肢がないかのように娘に求める行為は、娘さんの可能性をせばめる行為となってしまいますもちろん、お母さんが大事にしてきた価値観のなかには、娘さんに受け継いでいくべきものもありますが
自分の経験のみからの価値観に加えて、
同じ女なのだか刎という思い込み。
ここがお母さんにとっての、女の子育児の盲点ではないでしょうか。
男の子を育てるときは、お母さん側の戦略が必要とよく言われます。
子供のためと考えるのです

子どものチック症がすっかり陰をひそめている

勉強についても、ただ勉強しなさいでは男の子は動かないので、あの手この手でやる気スイッチを押していこうというものです。
けれども、女の子を育てるのは実は男の子以上に戦略が必要なように思います。
戦略といっても、積極的に働きかけるというよりは、女の子だからという考えを意識的に減らすことと言ったほうがよいかもしれません。
ひと言で言えば、もっと冷静になって、娘を客観的に見よう
ということでしょうか。
突拍子もないことをしでかす男の子を宇宙人と思えば、心がけていくことが大切ではないかと思います。
気がラクになるというのと同じで、女の子に対しても私とはまったく別の生き物
ととらえてみる。
そう
環境次第で、文系も理系もできるようになる
兄の影響で図鑑やブロックが大好きな妹
子どもの進路に関して、お母さん世代にはいまだに女子は文系、理系は男子という感覚があるかもしれません。

母親が多いのだ